ハワイ不動産マーケット・アップデート

ハワイで人気の主要3ホテルコンドを定点観測

別荘としても使えて、さらに使わない期間はホテルとして運用可能なホテルコンドミニアム(略してホテルコンド)。ゾーニング(用途地域)の関係から、ワイキキのリゾートゾーニングという限られたエリア内でのみこのような形態の不動産を購入できます。

中でも人気なのが、2009年にオープンして以来オアフ島唯一のファイブスターホテルとしてその存在感を確固たるものにしているトランプタワー・ワイキキ。そしてトランプタワーと同開発陣が、世界中にファンが存在するリッツ・カールトンのブランドを冠して販売したリッツ・カールトン・ワイキキ。これら2つのラグジュアリーホテルに関しては、ワイキキのホテルシーンをけん引する存在でありながら、さらに所有もできるという点で日本人に人気の物件となっています。

そしてもう一つ忘れてはならないのがイリカイホテルです。1965年築という老舗ながら、そのロケーションの良さから今でも非常に人気のホテルです。トランプやリッツと比べると、ラグジュアリー感では劣るものの、ハワイらしさあふれるホテルは長年のファンが多い。特に欧米の旅行者からの支持が厚いのも特徴です。さらに、2014年に22階~25階に関してはフロアごとフルリノベーションされており、加えて2016年には2階も同じくフロアごとリノベーションされて販売されました。これらは、新築プロジェクトとして販売され、それ以外のユニットとは違い、ホテルプログラムで固定収入プランも選択することができます。

トランプタワー・ワイキキ、リッツ・カールトン、イリカイホテルに関しては、売り出されているユニットと、エスクロー中(登記手続き中)、過去半年に成約済みユニットを記載した価格表を基本2週間毎にアップデート中です。以下のページには、それぞれの過去の価格表も含めて最新情報がありますので、ご覧ください。この3主要物件を定点観測することで、大きなマーケットの流れをつかめると思います。

価格表はFacebookでも更新をお知らせしているので、是非フォローください。

リッツカールトン価格表

トランプタワーの価格表

イリカイの価格表

ハワイの賃貸需要はどうなのか?

憧れのハワイ不動産ですが、完全に別荘として所有するにはそれなりに経費が掛かります。なかなかお盆やお正月くらいしかハワイに行く機会が取れないような場合、ハワイに別荘を持つのは多くの方は勿体ないと感じるのではないでしょうか。一方で投資物件としてのハワイ不動産はどうなのでしょうか?この場合、ハワイの賃貸マーケットの状況がどうなのか、を知ることが非常に重要なので、是非こちらの記事を参考にお読みください。

ハワイの賃貸マーケットは本当に底堅いのか?

 

購入に関する無料相談

ハワイ不動産の管理費は?

管理費は固定資産税と同じく、コンドミニアムを所有している期間に考えなくてはならない必要経費となります。ハワイ不動産の管理費はどれくらいなのでしょうか?主要コンドミニアムの単価で比べてみました。

ハワイの「管理費」は高いのか??