ヴィクトリア・プレイス発表・続報

ワード・ヴィレッジ「ヴィクトリア・プレイス」が好調

ザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーションは、カカアコにて開発を進めているマスタープランコミュニティ「ワードビレッジ」の最新プロジェクト「ヴィクトリア・プレイス」の売れ行きが好調のようです。

ワードビレッジ

ワードビレッジでは7番目のプロジェクトとなり、場所は以前キャンセルされたゲートウェイのシリンダーの場所。つまり、ワイエアの隣でケワロハーバーの目の前というロケーションになります。ワードビレッジとしては久々のオーシャンフロント物件のため、大きな期待がかかります。


ワードビレッジの詳細についてはこちらも


ヴィクトリア・プレイスは、約100年前にカカアコを人々が集う場所として開発したヴィクトリア・ワードに敬意を表して命名。レジデンスは350戸の住宅から広大な山と海、そしてダイヤモンドヘッドを見渡すことができる最高の住空間となる予定です。さらに、開発の一環として、ワードビレッジ内の公園であるヴィクトリア・ワード・パークは約1エーカー(約1200坪)拡張され、これまでのコミュニティと調和した、静かで自然豊かなオアシスとして生まれ変わるのです。

プロジェクト概要

アラモアナ・ブルバードに面した「最前列」のロケーションで、純粋にレジデンスのみとなります。つまり、1階にレストランなどの商業スペースは入りません。これまでのワードビレッジのプロジェクトは、NOBUやホールフーズなどのキーテナントを入れていましたが、今回は完全なるレジデンスです。周辺には至極便利な施設がそろっていますので、わざわざ足元にお店がなくても便利なのは変わりませんね。それよりも、よりエクスクルーシブな感じがして良いかもしれません。

ビクトリアプレース

 地上40階建てで、間取りは 1、2、および3ベッドルームからなる全350戸です。

古き良きハワイを表現

「ハワイ」にインスピレーションを受けたアートコレクションや、ハワイの植栽をいたるところに取り入れて、緑豊かな楽園にいるかのような住居環境が提供されます。

レセプションは24時間体制なのでセキュリティーも万全です。コンシェルジュサービスや宅配荷物保管庫、ゲストスイートなどは彼らが手掛けてきたラグジュアリーコンドミニアムの方手式どおり。このヴィクトリア・プレース独自の施設としては、1Fに位置するラウハラプールハウスというプライベートなスペースです。これはあたかもプール付きの邸宅のように、予約制で専用のプール、フルキッチン、リビング、バーベキューグリルなどが利用可能。数十名規模のイベントやパーティーに最適なのです。戸建てからのダウンサイジングニーズは高まるものの、こういったプライベートな空間を手放すにはためらいがあることは十分考えられるため、非常に重宝されるのではないでしょうか?

エントランスはアウアヒ・ストリート側ですが、ビーチへのアクセスゲートも設置される予定。

アメニティデッキは5階

メインのアメニティ施設は5階に位置する。ラッププールと芝生広場のあるサンライズテラス、インフィニティプールとスパのあるサンセットラナイ、 バーベキューカバナ、シアタールーム、シェフズテーブル&キッチン、プライベートダイニングルーム、ワインルーム&プライベートロッカー、フィットネスセンター、男性用スパ&女性用スパなど、極めて充実した施設が並べられる。

隣のワイエアのアメニティデッキが6階のため、見下ろされるのでは?と気になってしまうが、植栽をうまく配することで問題にならないとのこと。

フロアプラン

ヴィクトリアプレイスのフロアプラン

1フロアに10ユニット。海に対して立てに配置されているプランになります。そのため、ダイヤモンドヘッド側(東側)を向くユニットとエヴァ側(西側)を向くユニットとに大きく分かれ、一番海側からそれぞれ3ベッド、2ベッド、1ベッド、1ベッド、そして一番山側に2ベッドと並びます。

デザイン設計チーム

毎回豪華な布陣が楽しみなワードビレッジの設計チーム。ヴィクトリア・プレースも例に漏れず、豪華なメンバーが揃っている。

ビルディングデザイン: Solomon Cordwell Buenz (SCB)
ハワイ不動産好きには定評の建築設計会社。アナハやパークレーンの設計で有名。

インテリアデザイン:Tihany Design
ホスピタリティデザインの第一人者アダム・ティハニーのデザイン事務所。フォーシーズンズやマンダリンオリエンタルを始めとした世界中のホテル、レストランを手掛ける。

ランドスケープ・デザイン:VITA Planning and Landscape Architecture
世界中のリゾートやホテルなど、大規模でハイエンドプロジェクトのランドスケープを担ってきている。ハワイ島のクキオやフォーシーズンズ・フアラライ、パークレーンなどを手掛けている。

2020年1月11日からハワイ向け販売開始

ハワイの新築プロジェクトは、総戸数の50%はハワイに実際に住む方々へ向けて販売をしなくてはなりません。ヴィクトリア・プレイスもこの例に漏れず、ハワイ時間の1月11日からハワイ在住者向けの販売がスタートしました。このハワイ向けの販売は1か月間続き、それが終了し次第、2月12日より制限なく誰でも購入が可能となります。

しかし、このハワイ向け販売に先駆けてVIP顧客向けの優先販売は行われており、そちらでほぼ50%は完売とのことです。恐ろしい人気ぶりですね。さすがに「最前列」は何にも変えられない価値があるのでしょう。

ハワイ向け販売で人気のユニット(1月29日現在)

ハワイ在住者向けの販売で最も人気が高いのは07号室(エヴァ側の1ベッド)です。ほぼ完売に近い状態で、残り数戸とのこと。続いて人気が高いのは00号室(ダイヤモンドヘッド側の3ベッド)のようで、こちらも07号室程ではありませんが、かなり埋まってきているようです。一番リーズナブルなユニットと、ベストなユニットから埋まってきているようですね。

2月12日以降にユニットを手に入れるために

1か月間の現地販売が完了するまでにどこまで販売がすすむかはわかりませんが、もし少しでもご興味をお持ちの場合は今から準備が必要になります。まずは開発会社側に、どこのユニットに興味があるかを伝えていかなくてはならないので、是非以下のボタンよりご連絡をくださいませ。

一般販売開始しました

ハワイ時間2月12日から、ハワイ在住者向けという制限が外れて一般販売となりました。結果としては、まだ購入可能なユニットはありそうです。一番人気はやはり一番海側の3ベッドのようで、ここはほとんど売り切れ状態です。それ以外のユニットに関しては、随時在庫状況を確認していく必要があるため、どうぞお気軽にお問い合わせください。