再開発が進むカピオラニエリアに、新たなラグジュアリーコンドミニアムの誕生です。アラモアナ・センター目の前に建設予定のMUSE Honolulu(ミューズ・ホノルル)。スカイ・アラモアナ/ルネッサンス・ホノルルで大成功を収めたJLキャピタルが手がける、ワンランク上のプロジェクトです。
光栄なことに、CrossoverはJLキャピタルと共同し、日本にてミューズのマーケティングを展開することになりました。近々日本でのイベントを予定しており、本記事およびメルマガにて最新情報を逐次ご提供してまいります。お見逃しのないよう是非定期的なご確認、メルマガのご登録を宜しくお願いします。
Contents
プロジェクト概要
まずはプロジェクトの概要を一覧にてご紹介します。
住所 | 1538 Kapiolani Blvd., Honolulu, HI 96814 |
物件タイプ | コンドミニアム |
販売開始 | 2025年初旬 |
竣工予定 | 未定 |
階数 | 40階建 (1階:商業施設、2-6階:パーキング、7・8階:アメニティ、7-39階:レジデンス、40階:ビューデッキ) |
総戸数 | 331戸 (スタジオ:55戸、1ベッド:135戸、2ベッド:115戸、3BD:26戸) |
間取り | スタジオ、1〜3ベッドルーム |
室内面積 | 平均:853sqft (スタジオ:461sqft、1ベッド:677sqft、2ベッド:1,065sqft、3BD:1,651sqft) |
ペット | 可 |
最低賃貸日数 | 30日 |
アメニティ | ヨガ/フィットネスクラスルーム、ダイニングルーム、メディアラウンジ、プール、キッズプレイエリア、芝生、カバナ、イベントカバナ、ジャグジー、サウナ、スチームルーム、スパ、マッサージルーム、パッティンググリーン、ゴルフシミュレーター、ドッグラン、フィットネス、ビューデッキ |
室内設備 | 不明 |
現在公開されているレンダリングは限られており、夜昼の外観のみ(昼:左下、夜:本記事トップ)です。アメニティや室内のレンダリングが公開され次第、本記事にてご紹介します。右下の7階アメニティフロアの図面は植栽の計画図ですが、少しでもプロジェクトのイメージが掴めるかと思い、ここに掲載します。
ミューズは地上階に小売店など商業施設が入り、7階以上が居住フロアとなるミックスユーズ・プロジェクトです。以下の図面は用途別に色分けをした立体図面です。左は北東(山側)から、右は南西(海側)から見た様子です。
黄色が商業テナント、その上のグレー部分が2-6階の駐車場、緑がアウトドア・アメニティです。プールや芝生エリアなどの一般的なアメニティは7階に、さらに最上階40階の海側はビューデッキとして居住者に解放される予定です。ピンクはインドア・アメニティ、青が居住部分となります。
開発は○○を手がけたあの会社!
ミューズを開発するのはJLキャピタル、2023年末に竣工したばかりのスカイ・アラモアナ/ルネッサンス・ホノルルの開発業者です。スカイ・アラモアナ/ルネッサンス・ホノルルは非常に成功したプロジェクトで、早々に完売し、完成後の現在も人気の高い物件です。
この成功を足掛かりに乗り出したのが、より高価格帯のミューズの開発です。JLキャピタルは現在ミューズと並行して2つのアフォーダブル・コンドミニアム(*1)の開発を進めている他、カピオラニ通り沿いコンベンションセンター向いの土地を取得しており、新たな開発を計画しています。2017年に設立したばかりの比較的新しい会社ですが、カピオラニ再開発の旗手とも言える存在です。
*1 ホノルルでは特定の条件に該当する新規物件の開発には、住宅不足解消のためにアフォーダブルユニット(所得制限付きユニット)の提供義務が伴います。ミューズの開発にもこの義務は発生し、JLキャピタルはミューズ内ではなく別の区画に2つのアフォーダブルコンドミニアムの建設を予定しています。
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アラモアナ・センター至近
冒頭で触れた通り、建設予定地はアラモアナ・センター至近の好立地です。ターゲット、ドンキホーテ、ウォルマートが徒歩数分圏内に位置しており、エンターテイメントだけでなく実際の滞在や生活において非常に便利な立地となっています。同ブロック内のバス停からバス1本でワイキキへ行くことも可能です。
残念ながらオーシャンフロントではありませんが、アラモアナ・ビーチも十分に徒歩圏内です。
建設予定地の現在の様子は以下の通りです。飲食店、銀行、その他テナントが入る平屋の商業施設とその駐車場となっており、現在もテナントは営業しています。余談ではありますが、スカイ・アラモアナ/ルネッサンス・ホノルルのショールームはこの建物の一画にありました。プロジェクトが完成しましたので、現在はすでにクローズしています。
上の画像や下の鳥瞰図からお分かりいただけるように、周囲にはいくつか高層建築物があります。一番気になるのはやはり、カピオラニ通りを挟んで建つOne Ala Moana(ワン・アラモアナ)でしょう。ミューズの海側にありますので、オーシャンビューを遮る存在です。ただ、幸運なことにワン・アラモアナは23階建てであり、高さはおおよそ71m(233フィート)とのことで、40階建て約126m(416フィート)のミューズよりも低いコンドミニアムです。ミューズの高層階であればワン・アラモアナ越しのオーシャンビューを楽しむことが可能です。
鳥瞰図中ミューズの西側隣に描かれている高層建築物は、「1500カピオラニ」というホテルコンドミニアムです。ミューズとほぼ同じ高さの建造物となる予定ですので、眺望の妨げになることは間違いありません。しかしながらこちらのプロジェクトは長らく「将来建築予定」という形であり、現在この場所にはまだ低層ビルが建っている状態です。建設を予定している開発業者が土地の売却に動いていた時期もあったという話もあり、今後の動向が注目されます。
ミューズの東側は銀行が入る低層建築物となっており、再開発の申請等は提出されていません。したがって、眺望の観点で言えばミューズにて検討すべきユニットは海側高層階、ダイヤモンドヘッド側、高層建築物が少ない山側となりそうです。ただ、再開発が進むエリアですので、将来の眺望に関しては誰も確かなことは分からないというのが実際のところです。
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鳥瞰図-海側から -
鳥瞰図-山側から
特徴のあるプランが勢揃い!
フロア図面は細かく分けると何通りもありますが、大きくは7-8階のタウンハウス、9-14階のロフト、15-37階のタワー、38-39階のペントハウスに分けることができます。
まずは7-8階に位置するタウンハウスからご紹介します。7階海側にはアメニティがあり、通路を挟んで山側に6部屋のタウンハウスが位置します。この6部屋にはプライベートテラスがあり、内階段で8階に上がることができるメゾネットです。さらに、8階は吹き抜けになっており、ペントハウス以外ではホノルルの高層コンドミニアムでは非常に珍しいお部屋タイプとなっています。
1BDが4部屋、2BDが1部屋、3BDが1部屋です。特に3BDはパッティンググリーンに面しており、テラス2つ付きとのことで、まるで戸建のような住み心地となりそうです。
9階から14階はロフトと呼ばれるフロアです。ここでのロフトという名称は日本で認識されている中二階風のスペースを指すのではなく、高い天井と大きな窓、剥き出しの壁や床などのインダストリアルテイストな様式を指します。9-13階は天井高が約335cm(11フィート)、14階は約365cm(12フィート)となっており、開放感のあるモダンなデザインとなる見込みです。
14階以下は正面のカピオラニ通りに垂直ですが、15階以上は東西に少し角度がついたデザインとなっています。15階は切り替えのフロアということで、14階とのズレを活かした広めのラナイ付きのお部屋があります。
16階から36階はタワーと呼ばれるフロアです。16-24階は1フロアあたりスタジオ2室、1BDが5室、4角に2BDが4室という構成ですが、25-37階は大きめのお部屋が多くなっており、スタジオ1室、1BDが3室、2BDが4室、3BDが1室となります。天井高もわずかながら異なり、16-24階は約295cm、25-37階は約305cmです。
前述の通り、海側正面に建つワン・アラモアナの高さがおよそ71m(233フィート)です。ミューズ25階の高さが約74m(246フィート)ですので、25階以上はワン・アラモアナを超えて眺望が抜けることになります。この階からフロアプレートを切り替えたのはこの点を意識してのことかもしれません。
38-39階はペントハウスとなっており、2BDが2室、3BDが3部屋の構成です。天井高もロフトフロアと同様に約335cm(38階)〜350cm(39階)となっており、非常に開放感のある空間となることが予想されます。
気になる価格は?
本記事公開時点では具体的な価格は公表されていませんが、$1,700/sqft.を目指しているとの情報が入っています。概要でご紹介した各ユニットタイプの面積から計算すると、以下のようになります。
スタジオ:平均約$783,700
1BD:平均約$1,150,900
2BD:平均約$1,810,500
3BD:平均約$2,806,700
JLキャピタルの前プロジェクトの内、ミューズと同様にコンドミニアムであるスカイ・アラモアナは$1,400/sqft.の価格設定でした。かつ各ユニットの面積もミューズよりも20%前後小さめでしたので、ミューズの価格帯はスカイ・アラモアナの数ランク上になると予想できます。
ショールーム準備中!
ミューズのショールームは現在スカイ・アラモアナの1階にて準備中です。実際のセールスは2025年初旬開始ですが、つながりのあるブローカレージを通せば、VIPとして2024年12月中に概要についてご説明も可能とのことでした。年末年始にハワイにお越しの方は是非以下の「お問い合わせ」よりご連絡ください。Crossoverがショールームのアポイントメントを手配し、ご同行します。
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ショールーム外観1 -
ショールーム外観2
Crossoverが日本にてマーケティングを開始
Crossoverは今後JLキャピタルと共同し、日本にてミューズのマーケティングを行う予定です。まずは近々日本でのミューズご紹介イベントの開催を予定しています。プロジェクトとイベントの最新情報は本記事とメルマガにて随時発信してまいりますので、本ページ上部右上より是非メルマガにご登録ください。また、「お問い合わせ」よりご連絡くださった方には都度直接ご案内させていただきます。
※情報には正確を期しておりますが、プロジェクト進行に伴い変更が発生する場合がございます。常に最新の情報をご確認いただくようお願いいたします。
※ハワイの不動産ライセンスを保持しているCrossover Realty Hawaii LLCの許可を得て、情報を掲載しています。