新型コロナワクチン配備に向け、医療機関が準備を開始
ハワイ州の医療機関ではDepartment of Health(DOH:保健省)と共に、新型コロナワクチンの到着と配備に向けて準備が進められています。クイーンズ・メディカル・センターではファイザーのワクチンを扱うための訓練が行われました。ファイザー製のワクチンはドライアイスを入れた保温容器で輸送されるため、訓練ではそれらの機材も扱われました。ファイザー製ワクチンは低温で保存する必要がありますが、ドライアイスを補充することで、冷蔵庫に移さずに最長20日間この保温容器で保管することができます。近日中に更なる訓練が実施される予定です。
ファイザー社のワクチンは12月10日に、モデルナ社のワクチンは12月17日に、Food and Drug Administration(FDA:アメリカ食品医薬品局)によって安全性と有効性の検証が行われる予定です。詳細はこちらをご覧ください。
コロナ感染状況
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新規感染者数 |
2/28/2020以降累計 |
オアフ島 |
58 |
15,840 |
ハワイ島 |
7 |
1,647 |
マウイ島 |
12 |
612 |
カウアイ島 |
3 |
119 |
モロカイ島 |
0 |
18 |
ラナイ島 |
0 |
106 |
州外で診断された |
3 |
264 |
合計 |
81 |
18,608 |
死者数 |
0 |
262 |
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