2020年10月、ハワイ州渡航者は前年比90.4%の減少
ハワイ州観光局より、2020年10月のハワイ州渡航者に関する統計が発表されました。日本からの渡航者は183人にとどまり、昨年比99.9%の減少となりました。航空便の少なさと、多くの国で帰国後の自己隔離や陰性証明書の提出が義務付けられていることが大きな足かせとなったようです。
アメリカ本州とハワイを結ぶ空の便の多くが停止され、全ての空港で約50〜90%の減便となりました。日本からのフライトは98.6%の減便で、成田と羽田から非常に限られた本数の発着があったのみです。今年10月時点では、カナダ、オセアニア、日本以外のアジアからハワイへの乗り入れはありませんでした。また、現在全米において一切のクルーズ船の運航が禁じられており、ハワイ州への入港もありません。
エリア別渡航者割合
2020年10月 |
2019年10月 渡航者 |
本年1〜10月 |
本年1〜10月 累計前年比 |
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アメリカ本土西 | 41,897 | 271,184 | 1,016,948 | -73.2% |
アメリカ本土東 | 19,582 | – | 564,318 | -70.5% |
日本 | 183 | 134,557 | 294,830 | -77.5% |
カナダ | 389 | 32,250 | 156,656 | -63.2% |
オーストラリア | 30 | 26,858 | 50,163 | -79.6% |
ニュージーランド | 25 | 6,316 | 10,826 | -83.5% |
中国 | 72 | 5,039 | 10,160 | -87.4% |
韓国 | 45 | 20,261 | 41,863 | -77.5% |
台湾 | 2 | 1,776 | 3,481 | -84.0% |
ヨーロッパ | 152 | 14,892 | 20,869 | -82.4% |
ラテンアメリカ | 117 | 2,062 | 5,471 | -74.5% |
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