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オアフに最上級ラグジュアリーホテル&レジデンス上陸!
オアフ島に新たなラグジュアリーホテル&レジデンスの誕生です。世界中のマンダリンファンとハワイ不動産バイヤーの熱い注目を集めながら、パンデミックの影響で一時的にスローダウンしていたザ・レジデンス・マンダリンオリエンタル・ホノルルですが、今春満を持しての販売再開となりました。
世界1と名高いマンダリンオリエンタルのサービスを受けることができるレジデンス、それがザ・レジデンス・マンダリンオリエンタル・ホノルルです。これまでホノルルのラグジュアリーホテルコンドミニアムと言えば、トランプタワーとリッツ・カールトンの2択でしたが、そこにワンランク上の新たな強豪、マンダリンオリエンタルが加わります。
ザ・レジデンス・マンダリンオリエンタル・ホノルルは低層階のホテルと高層階のレジデンスに完全に分かれており、ホノルルでは新しいタイプのホテルコンドミニアムです。客室をホテルルームとして稼働させることができるトランプやリッツとは異なり、マンダリンのホテルサービスを享受しつつ、プライバシーが確保された純粋なラグジュアリーレジデンスとなるのです。
マンダリンオリエンタルとは
イギリスの商社が1963年に香港にオープンしたマンダリン・香港から始まったホテルブランド。当初は香港の最高層建築物として注目を集めたマンダリン・香港でしたが、すぐにそのサービスの高さが評価され、香港を代表するラグジュアリーホテルとしての地位を確立しました。その後1974年、同様にサービスに定評があったホテル、オリエンタル・バンコクを取得。1985年に現在のマンダリンオリエンタル・ホテルグループとなりました。
現在マンダリンオリエンタルのホテルは世界に35ヶ所、レジデンスは7カ所あり、アジアにルーツを持つ世界規模のホテルブランドとして認知されています。マンダリンオリエンタルの基本理念は「Unique Senses of Place(立地する土地柄と文化に敬意を表するホテルづくり)」。各地の文化を取り入れたホテル作りを目指しており、同じマンダリンオリエンタルのホテルでも、場所が違えばホテルの様子が異なります。ハワイの文化を取り込んだホノルルのマンダリンオリエンタルがどのようなホテル/レジデンスとなるのか、期待が膨らみます。
マンダリンオリエンタルの評判を築き上げた世界最高峰とも言われるサービスは、「 Oriental Heritage(東洋の伝統)」をモットーとしています。ゲストのニーズを先に読み取ることで期待値を上回るサービスを提供し、これまで多くのマンダリンオリエンタルのファンを生み出してきました。ザ・レジデンス・マンダリンオリエンタル・ホノルルでは、ホテルスタッフと同じトレーニングを受けたスタッフが、レジデンスオーナーにホテルと同じレベルの高いサービスを提供します。
プロジェクト概要
プロジェクト概要
住所 | 1685 Kapiolani Blvd., Honolulu, HI 96814 |
物件タイプ | ホテル + コンドミニアム |
築年 | 2025年竣工予定 |
総戸数 | 224室(ホテル:125室・コンドミニアム:99戸) |
階数 | 38階(ホテル:10-19階・コンドミニアム:20-38階) |
間取り | 2ベッド:48室、3ベッド:47室、4ベッド:4室 |
価格 | $3.6M〜 |
家具 | 無し(家具パッケージのオプション有) |
最低賃貸日数 | 180日(変更の可能性有) |
Privacy & Exclusivity
本プロジェクトのポイントは、なんといっても99戸のみの限られた商品であるという点でしょう。一般的なホテルコンドミニアムやコンドミニアムでは1棟あたり300以上のユニットがあることを考えると、ザ・レジデンス・マンダリンオリエンタル・ホノルルがいかに特別な物件であるかがお分かりいただけるはずです。
ザ・レジデンス・マンダリンオリエンタル・ホノルルのキーワードは、「exclusivity」と「privacy」と言えるかもしれません。ユニット数が限られていているだけでなく、オーナー様の特別な体験とプライバシーは非常に重視されています。ホテルとコンドミニアムが1つのタワーに同居するプロジェクトですが、バレーパーキング、エントランス、コンシェルジュサービス、エレベーター、アメニティなど全てがオーナー用とホテル客用に分けられており、ホテルの利用客と顔を合わせないよう配慮されています。ホノルルの中心部で観光客の喧騒に煩わされずに、最高のホテルサービスを受けられるプロジェクトは他にありません。
ザ・レジデンス・マンダリンオリエンタル・ホノルルの建設予定地は、近年盛んに開発が進められているカピオラニ・ブルバード沿いです。上の地図から分かるようにアラモアナ・センターに程近く、利便性の高い立地です。この周囲は今後も開発が続きますので、ホノルルで最先端のエリアとなることでしょう。
ゆとりのある贅沢なフロアプラン
ザ・レジデンス・マンダリンオリエンタル・ホノルルのもう1つの特徴は、広々とした贅沢な間取りです。基本的には1フロアに2ベッドルームが3部屋、3ベッドルームが3部屋の6部屋のみ。2ベッドルームでも1400〜1700sqft.(約130〜157平米)の広さがあり、これは例えばリッツ・ワイキキの3ベッドルームに近い面積です。もちろん3ベッドルームは更に広く、2350-2450sqft.(約218〜227平米)程度が確保されています。
ユニット数を抑えて広めのお部屋を作るのは、他のマンダリンオリエンタル・レジデンスにも共通する点です。現在世界に7つあるマンダリンオリエンタル・レジデンスの内5つが100ユニット未満で、最も部屋数が少ないプロジェクトは26ユニットです。2024年竣工予定のダナンのレジデンスはさらに少ない18ユニットで、希少性の高いプロジェクトとなっています。小さなお部屋を作らないのはマンダリンオリエンタル・レジデンスの特徴とも言えます。
その背景には、マンダリンオリエンタル・レジデンスはセカンドホームとしての利用を前提として作られており、貸し出しを前提としていないことが挙げられるでしょう。マンダリンオリエンタル・ホノルルにはホテルコンドミニアムのようにホテルが運営するレンタルプログラムはありませんが、長期レンタルをすることは可能です。それでもマンダリンオリエンタル・ホノルルのセールスの方に伺ったお話では、実際に今ご購入になっている方々は第2、3、4の別邸として購入する方がほとんどで、レンタルを検討しているという方はほぼいらっしゃらないとのことでした。
オーナー専用のアメニティフロア
最高峰ホテル/レジデンスでは、当然アメニティも一流です。6〜8階はホテルのアメニティフロア、 9階はレジデンスのオーナー専用のアメニティフロアです。ホテル利用者は9階に立ち入ることはできませんが、レジデンスのオーナーはホテルのアメニティを含む6〜9階の全てを利用することができます。
オーナー専用の9階にはプライベートプール、パーティラウンジ2つ、BBQエリア、ゴルフシミュレーター、シアター、カラオケなどが完備されます。ホテルのプールは観光客で騒がしくなりがちですので、オーナー専用のプライベートプールに惹かれる方は多いのではないでしょうか。
8階にはプール、プライベートカバナ、フィットネスセンター、スチームルーム、サウナなどがあります。マンダリンオリエンタルといえばスパとティーラウンジですが、マンダリンオリエンタル・ホノルルでももちろんこの2つをお楽しみいただけます。7階には約1800平米のスパとトリートメントルーム、ティーラウンジ、スチームルーム、サウナ、水風呂などを設置。その他、数百人収納可能なイベントルーム、小さめのパーティルーム、ブライダルサロン、ウェディングチャペルがあります。
リッツ&トランプ vs.マンダリンオリエンタル
マンダリンオリエンタル・ホノルルを検討する方が比較するのは、同じくラグジュアリーホテルに分類されるトランプタワーとリッツ・カールトンではないでしょうか。上で述べた内容と重複しますが、内容の整理のために以下に表にまとめます。
リッツ&トランプ | マンダリン | |
物件タイプ | ホテルコンドミニアム (100%分譲) |
ホテル+コンドミニアム (コンドミニアム部分のみ分譲) |
1フロアあたりの部屋数 | フロアによって6〜23室 | 全フロア6室 (ロビーフロア・ペントハウスを除く) |
家具 | 全室家具付き (ホテルレンタルをする場合内装の変更不可) |
なし (家具セットのオプション選択可能) |
部屋面積 | 2ベッド:約81-154平米 3ベッド:約140-190平米 |
2ベッド:約130〜157平米 3ベッド:約218〜227平米 |
レンタル | 開発業者提供のホテルプログラムで1日単位のレンタルが可能 | 外部のレンタル会社での長期レンタルが可能 |
エントランス | ホテル利用客と共有 | ホテル利用客と別 |
アメニティ | ホテル利用客と共有 | ホテル利用客と別。オーナーはホテルアメニティも使用可能。 |
レストラン | リッツもトランプも4店舗 | 4店舗入居予定。 内2つステーキハウスとジャパニーズ・フュージョンで、ミシュランシェフが就任予定 |
サービス モットー |
リッツ:「紳士淑女をおもてなしする私たちもまた紳士淑女です」 | 「Oriental Heritage(東洋の伝統)」 |
リッツ・ワイキキ、トランプ・ワイキキの他、ワードビレッジのオーシャンフロントの物件やパークレーンなどの高級物件も比較対象となりうるかもしれません。それ等の物件との大きな違いは、マンダリンオリエンタルのサービスの有無に尽きます。ワードビレッジやパークレーンの物件でもコンシェルジュの手厚いサービスがありますが、マンダリンオリエンタル・ホノルルではランドリー、24時間のルームサービス、ハウスキーピング、コンシェルジュなど全てのサービスがマンダリンクオリティで提供されるという点は、大きな魅力と言えるでしょう。
完全予約制のギャラリー
マンダリンオリエンタル・ホノルルは、2022年にセールスとマーケティングが一新。2022年2月末にセールスギャラリーが完成しました。一般的なモデルルームのように室内が再現されたものではなく、マンダリンオリエンタルを体感していただくことに主眼を置いたスペースです。
キッチンなど実際の設備を確認したり、建物の模型などを見ることもでき、マンダリンオリエンタル・ホノルルでのライフスタイルがより具体的にイメージできることでしょう。旧ギャラリーを訪れたことがある方も、是非新しくなったギャラリーの訪問をお勧めします。完全予約制ですので、事前のご連絡をお忘れなく。
日本語対応可能な担当者も
残念ながら日本にはザ・レジデンス・マンダリンオリエンタル・ホノルルのショールームはありませんが、セールスチームには日本語対応可能な担当者もいらっしゃいます。今回の記事をまとめるにあたって、日本語でのインタビューに快く応じてくださったのは、ザ・レジデンス・マンダリンオリエンタル・ホノルルのセールスをご担当していらっしゃるMarisa Gey(マリサ・ジェイ)さん。中国で生まれ、日本での留学・就学経験を経て、長年ハワイで不動産エージェントとしてご活躍なさっています。過去にはRitz-Carlton Waikiki ResidencesやWard Villageの開発業者側セールスとして実績を上げるなど、ラグジュアリー物件とそのお客様への深い理解があります。
日本語・中国語・英語を流暢に操るだけでなく、早いレスポンスで、時差を感じさせない対応はプロフェッショナルで安心感があります。とてもフレンドリーな方で、購入に関する相談に親身に対応してくださいます。マリサさんの経歴は以下の通りです。
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