日本人が気になるハワイのコロナ情報 – 時系列一覧

日々変わりゆく新型コロナを取り巻く状況について、時系列でまとめました。最新情報を随時追加していきます。

Contents

ハワイ渡航時の陰性証明書が不要に – 2022年6月12日

2022年6月12日より午前12時をもって、ハワイ州を含む米国への入国時、新型コロナの陰性証明書の提示が不要となります。これまではフライト搭乗前の1日以内に取得した陰性証明書、または感染からの回復を証明する書類を提示する必要がありましたが、この規制が撤廃されました。

CDC(Centers for Disease Control and Prevention)によると、効果的なワクチンの普及と治療の確立、米国でのワクチン接種率と感染による免疫の獲得が高水準にあることから、パンデミックは新しいフェーズへ入ったと判断したとのことです。ただ、証明書の提示は義務ではなくなったものの、CDCは米国渡航前(フライト搭乗3日以内)の検査を引き続き推奨しています。2022年6月12日現在、米国市民以外がハワイ州を含む米国入国時に必要なものは以下の通りです。

・パスポート
・ESTA
・2回のワクチン接種証明書(18歳以下及び健康上の理由により接種ができない場合を除く)
宣誓書
・コンタクトトレーシングフォーム(航空会社によりフォームが異なる)

ハワイから日本帰国時の規制緩和 – 2022年6月1日

2022年6月1日午前0時より、ハワイを含む米国から日本へ入国する際、3回目のワクチン接種証明書と入国時の検査が不要となりました。これまで3回目のワクチン接種が証明できない場合は原則7日間の自宅待機、3日目以降に陰性が証明された場合は申請により待機解除となっていましたが、6月1日以降は3回目のワクチン接種証明書の有無にかかわらず自宅待機は必要ありません

自宅待機に関する規制は上記の通り緩和されましたが、日本入国/帰国時のルールは変更ありません。これまで通り以下の5点が必要です。入国時の手続きについては1つ下の項目「日本の5つの空港でファストトラック運用開始 – 2022年3月9日」をご確認ください。

・出国72時間前に取得した検査証明書の提示
・誓約書の提出
・スマートフォンの携行、必要なアプリの登録
質問票の提出(webで入力し事前にQRコードを取得)
・ワクチン接種証明書(2回のワクチン接種完了を証明する書類)の提出

日本の5つの空港でファストトラック運用開始 – 2022年3月9日

3月1日より試行運用が行われていた羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港に加えて、3月9日より成田国際空港でもファストトラックの利用が可能となりました。

ファストトラックとは、海外から日本に入国する際、「MySOS」というスマートフォンのアプリ上で、あらかじめ検疫手続きの一部を済ませることができるものです。出国前72時間以内の検査証明書、個人誓約書、ワクチン接種証明書を到着予定の16時間前までにアプリに登録することで、日本到着時にアプリの画面を提示するだけで書類確認が完了します。

「MySOS」は入国後の健康確認のために必ずインストールが必要なアプリですので、事前の一手間で様々な手続きがスムーズに進むのであれば、是非活用したいところです。

<STEP. 1>
4点を用意
スマートフォン ・パスポート番号
検査証明書 ・ワクチン接種証明書(任意)
<STEP. 2>
MySOSをインストール
スマートフォンにアプリ「MySOS」をインストール。
iPhoneへのインストールその他へのインストール
<STEP. 3>
MySOSに書類を登録
アプリの指示に従って質問票に回答、誓約書の入力、ワクチン接種証明書・出国前72時間以内の検査証明書について詳細を入力。アプリのトップ画面の色で、登録と審査の状況が分かります。
登録方法詳細はこちらから!

画面が青:登録内容の確認が完了
画面が黄:空港で検査証明書の提示が必要
画面が赤:不備あり。再登録が必要
<STEP. 4>
入国時にアプリを提示
日本入国時、空港の検疫にて「MySOS」のアプリ画面を提示することで、以下の手続きが完了します。アプリのトップ画面の色によって、検疫でパスできる内容が異なりますのでご注意ください。

画面が青:MySOSダウンロードの確認・質問票、誓約書の入力・ワクチン接種証明書有無の確認・出国前72時間以内の検査証明書の確認
画面が黄:MySOSダウンロードの確認・質問票、誓約書の入力・ワクチン接種証明書有無の確認

ハワイ州にてマスク着用義務解除を発表 – 2022年3月8日

ハワイ州で約2年間続いた屋内でのマスク着用義務が、3月25日をもって終了となります。アメリカでは他の49州は既にマスク着用義務を撤廃しており、ハワイ州が撤廃に動いた最後の州となりました。ただ、ハワイ州知事によると、今後の状況の変化によって再びマスク着用義務が復活する可能性があるとのことです。

ハワイ州は全米で最も新型コロナ感染率が低い州の1つであり、3月9日現在、州の住民の76.7%が2回のワクチン接種を終えています。さらに、対象者となる住民の55.4%がブースター接種も完了しています。

3回接種でハワイ州から日本帰国時の隔離免除 – 2022年3月1日

3月1日より、ワクチンを3回接種していることが確認できる証明書を提示することで、日本帰国時の自宅等待機が不要となりました。空港から自宅までの移動も公共交通機関を使用することができます。

日本からハワイへ ハワイから日本へ
必要なものは3点
・新型コロナウイルスワクチンの接種証明書(18歳以上)
・24時間以内の新型コロナウイルス検査と陰性証明書/回復証明書(2歳以上)
・宣誓書(2歳以上)
必要なものは2点
・24時間以内の新型コロナウイルス検査と陰性証明書
・3回目のワクチン接種が完了した方は是非その証明書も!
ポイント!
ハワイ州到着後の検温で平熱であれば、自己隔離の必要はありません。38度以上ある場合は検査を受検し、陽性と診断された場合は別途自己隔離などが必要となります。
ポイント!
3回目接種完了:日本入国後の自宅等待機は免除、公共交通機関の使用も可能です
3回目接種未完了:7日間の自宅等待機、3日目の検査で陰性なら以降は待機免除

3月25日より米国本土からの渡航時規制を全廃 – 2022年2月28日

ハワイ州知事は、米国本土・準州からの渡航者に義務付けているセーフ・トラベルズ・プログラムを3月25日をもって終了すると発表しました。これにより、米国本土・準州からのハワイへの渡航者(日本からの経由便を含む)はハワイ時間3月26日以降、セーフ・トラベルズ・プログラムの登録の必要はなくなり、ワクチン接種証明書および事前検査テスト陰性証明書の提示も不要となります。

日本からハワイへ渡航する場合、ワクチン接種証明書と一日以内の陰性証明書の提示は継続されます。

屋内施設利用時のワクチン/陰性証明書不要に – 2022年2月21日

現在施行されている「セーフ・アクセス・オアフ」では、飲食店やジムなどの従業員、出入する業者などにワクチン接種証明書または週に1回の陰性証明書の取得を義務付けています。また、それらの施設の利用者にも、入店時のワクチン接種証明書または48時間以内の検査で取得した陰性証明書の提示が必要です。

3月5日をもって「セーフ・アクセス・オアフ」は終了し、これら屋内施設利用時の規制が撤廃されると発表されました。屋内でのマスク着用は引き続き義務として継続されます。

ハワイ州で感染者数過去最高を記録 – 2022年1月21日

ハワイ州で1月21日、新規感染者数が4,403人となり、過去最高を記録しました。

商業施設の収容人数に関する規制を全て撤廃 – 2021年12月1日

これまで屋内・屋外両方でのイベントについて収容人数の規定がありましたが、12月1日をもって一切の規制が撤廃されます。また、これまでレストランでは席の間を6フィート(約180cm)確保することが求められていましたが、12月1日以降不要となります。イベント参加時はワクチン接種証明書の提示が必要でしたが、12月1日以降は陰性証明書での代替が可能です。これらの規制撤廃に伴いイベントでの飲食も許可されましたが、引き続きマスクの着用は推奨されています。

オアフ島での集会人数が大幅に緩和 – 2021年10月13日

感染者数の減少と病床の空きが増えたことを受け、10月13日より、屋外での音楽やスポーツイベントの収容人数は最大1000人または会場の50%まで集客可能となりました。参加者はワクチン接種が完了している人限定で、マスク着用、ソーシャルディスタンスの遵守が求められます。会場での飲食は禁止です。

また、20日からは屋内イベントに関する規制も緩和され、最大500人または会場の50%まで収容可能となります。参加者の条件は上記屋外イベントと同様です。レストランやバーでのアルコールの提供は午前0時までとなります。

ハワイ州にてブースター接種開始 – 2021年9月8日

9月8日、ハワイ州でファイザー製ワクチンのブースター接種が開始されました。現時点では18〜49歳の基礎疾患がある人、医療従事者、エッセンシャルワーカーが対象です。連邦政府がファイザー製ワクチンの3回目の接種対象を発表した翌日にはハワイ州での接種が開始され、迅速な対応となりました。

屋内施設利用にワクチン接種証明/陰性証明必須に – 2021年9月13日

オアフ島(ホノルル・カウンティ)では9月13日より、屋内施設利用にワクチン接種証明書または48時間以内に受けた陰性証明の提出を義務付ける、オアフ・セーフアクセス・プログラムを開始しました。屋内施設にはレストランやバー、ジム、映画館、博物館などが含まれ、12歳以上の全ての人が対象となります。ハワイ州もホノルル・カウンティも、企業の従業員にワクチン接種を義務づけるよう働きかけており、コロナに対する警戒を強めています。

ハワイ旅行を控えるようハワイ州知事よりアナウンス – 2021年8月25日

一時期は落ち着いたコロナ感染者数が夏の間に再度急増した事を受け、ハワイ州知事は会見にて、当面の間ハワイ渡航を避けるよう依頼しました。2021年4月〜6月には感染者数が5人を下回る日も多かったハワイ州は、夏の休暇に向けて規制を緩和し、7月は特にメインランドからの旅行者で大いに賑わいました。しかしながら、その影響か8月に入って感染者数が急増。病床数が不足するなど、深刻な事態となっています。

ハワイ州では2回目の接種を完了した住民が62%、1回目の接種完了者は70%を超えており、状況の悪化は渡航者によるものと捉える住民も多いようです。実際に、ワクチン接種証明書を偽装したカリフォルニアからの渡航者がハワイで拘束されるなどの事案が発生しています。

米国本土からの渡航者は陰性証明&自己隔離免除 – 2021年6月24日

夏の休暇を迎え、ハワイ州では7月8日より、ワクチン2回の接種を完了した米国本土からの渡航者は陰性証明書の提出とハワイ州到着後の自己隔離を免除すると発表がありました。ハワイ州が実施するセーフ・トラベル・プログラムのサイトに事前にワクチン接種証明書をアップロードし、原本を持って渡航することが条件です。サイトに証明書をアップロードするとQRコードを取得することができ、飛行機搭乗の際に航空会社にそのコードを提示します。

ハワイ州内では既に6月15日より、島間の移動の際、ワクチン接種完了者は陰性証明書の提出が免除されています。これにより人の移動は盛んになりつつあり、今回の規制緩和はそれにブーストをかけることが期待されています。

ワクチン接種にインセンティブを設定 – 2021年6月4日

ハワイ州政府は6月4日、モデルナ製/ジョンソン・エンド・ションソン製/ファイザー製のワクチンの接種が1度以上完了した18歳以上の住民を対象に、コンテスト「HI GOT VACCINATED Rewards」を開始しました。ワクチン接種の証明書と共に期間中にオンラインまたは郵送にて応募することで、抽選で景品が当たります。応募期間は6月4日〜6月30日、抽選日は7月1日、景品例は商品券や航空会社ののマイル・航空券等です。

また、ワクチン接種を示すカードを提示することで、多くの小売店や飲食店にて割引等の特別サービスを受けることができます。コンテストは1か月の期間限定ですが、割引等のサービスは多くの店舗でより長期間の実施を予定しています。これらは一般の住民がワクチン接種の対象となって一定の期間が過ぎたことを踏まえて、さらに接種率を伸ばすべく企画されたもので、住民の接種率が70%に達した暁には移動に関する制限は全て終了し、屋内でのマスク着用義務も解除される予定です。

ディスカウントを提供している店舗一覧:https://higotvaccinated.com/deals/

屋外でのマスク着用義務解除 – 2021年5月25日

住民の約半数がワクチンの接種を完了したことを受け、5月25日、ハワイ州では屋外でのマスク着用義務が解除されました。ワクチン接種完了者に限らず、未接種者も含む全ての人に適用されます。一方で、現在オアフでは屋内外問わず集まることのできる人数は10人までですが、屋外であっても複数人で行動する場合はマスクの着用が望ましいとしています。

今月中旬にCDCが「ワクチン接種完了者は屋内外問わずマスク不要」とした際、ハワイ州はマスク着用義務を継続し、慎重な姿勢を見せましたが、接種率の順調な向上により今回の決断に至ったようです。現在ハワイ州では2回のワクチン接種完了者が49%、1回目完了者が57%で、全米で上位10州に入る接種率の高さです。

ハワイ州の住民約半数が1回目のワクチン接種完了 – 2021年5月14日

ハワイでは早い段階からワクチンの確保、輸送・管理・接種に関するトレーニング、会場の整備が進められ、現在は12歳以上の希望する居住者全員がワクチンを受けることができます。(注:現在ハワイで接種可能なワクチンはファイザー製とモデルナ製。近くジョンソン&ジョンソン製も承認される見込み。18歳以下への接種が認められているのはファイザー製のみ。)

ハワイ州全体で53%が1回目の接種を完了、43%が2回目の接種を完了しています。また、スムーズなオペレーションにより、ハワイ州到着済みワクチンのうち86%は既に接種されています。

ホノルルの制限緩和「Tier2」→「Tier3」 – 2021年2月25日

ハワイ時間2月25日、新型コロナウイルス対策についてホノルル市の制限緩和が発表されました。ホノルル市では再開に向けての段階的システム「Tier System」を指標として利用しており、これまでは4段階中厳しい方から2番目の段階にありました。これが2月25日をもって厳しい方から3番目の段階へ緩和されました。これにより、これまで食事や集会は最大5人までとされていたところが10人まで可能となり、コロナ以前の生活へ一歩近づいたと言えます。

ワクチン効果?ハワイの感染者数が順調に減少 – 2021年2月8日

2020年12月半ばから開始されたハワイ州での新型コロナワクチン接種。4つに分けられた接種グループのうち、現在は第2グループの接種が進められており、2月4日時点で既に189,446回分のワクチン接種が完了しています。ワクチン接種開始以降ハワイ州の新規感染者数は徐々に減少しており、早くもワクチンの効果が表れていると評価の声が上がっています。ハワイでは日本と同様に年末に向けて徐々に感染者数が増加し、1月6日には320人となりましたが、2月に入ってからは100人を下回る日が続いています。

https://hiema-hub.hawaii.govより引用

韓国からの渡航者に事前検査プログラム適用開始 – 2021年2月5日

ハワイ時間2021年2月5日より、韓国からのハワイ州への渡航者にも事前検査プログラムの適用が拡大されることが決定しました。韓国内の提携検査機関は以下の4つです。

Yonsei University Health System, Severance Hospital
Kangbuk Samsung Hospital
Inha University Hospital
Asan Medical Center

日本帰国時にも陰性証明書提出が必要に – 2021年1月8日

日本時間1月8日、日本政府より新型コロナウイルス感染症に関する新たな措置が発表されました。国内外で急増する感染者への対応として1月13日以降、日本に入国・再入国・帰国する渡航者を対象に陰性証明書の提出を求めます。日本人は陰性証明書がなくとも入国可能ですが、指定の場所で待機後、入国後3日目に改めて検査を行い、陰性でも自宅等で14日間の待機が求められます。(事前に陰性証明書を用意した場合でも、自宅等で14日間の待機は必要です。)1月11日時点で在ホノルル日本国総領事館認によってアナウンスされているハワイの検査機関は以下の通りです。

Urgent Care Clinic of Waikiki(日本語可) 808-924-3399 Bank of Hawaii Building
2155 Kalakaua Ave. Suite 308 Honolulu, HI 96815
Doctors of Waikiki(日本語可) 808-922-2112 Sheraton Princes of Kaiulani
120 Ka’iulani Ave. Ka’ilulani Wing 10 &,11 Honolulu, HI 96815
Urgent Care Hawaii-Waikiki 808-921-2273 1860 Ala Moana Blvd #101 Honolulu, HI 96815
Urgent Care Hawaii-Kailua 808-263-2273 660 Kailua Rd Kailua, HI 96734
Urgent Care Hawaii-Pearl City 808-784-2273 1245 Kuala St Pearl City, HI 96782
Urgent Care Hawaii-Kapolei 808-521-2273 890 Kamokila Blvd Kapolei, HI 96707
Capture Diagnostics HIB01, LLC 833-560-0997  
Straub Doctors on Call 808-971-6000 Sheraton Waikiki
2255 Kalakaua Ave. Honolulu, HI 96815

 

検査機関27箇所追加 – 2020年12月22日

ハワイ渡航時の陰性証明書を発行できる施設として、新たに日本国内の27医療機関が承認されました。現在ハワイ州が承認している日本国内の医療機関は合計84件です。以下が今回追加された27の施設です。

ハワイ州COVID-19情報サイトより引用

ZIPAIRより成田-ホノルル直通便就航 – 2020年12月19日

株式会社ZIPAIR Tokyoが2020年12月19日より、東京(成田)=ホノルル(ダニエル・K・イノウエ)線に就航しました。新型コロナの流行を鑑み、コンタクトレスの機内サービス、ZIPAIRケアキット(マスク・除菌シート)の提供など、感染症拡大防止に向けた取り組みがあるようです。12月19日時点で予定されているフライトは以下の通りです。

株式会社ZIPAIR Tokyo プレスリリースより引用

自己隔離期間が14日間から10日間へ – 2020年12月17日

これまでハワイ州への渡航者は、到着後14日間の自己隔離が義務付けられていましたが、12月17日よりその期間が10日間へと短縮されました。これまで同様、日本から渡航する場合は渡航72時間以内の検査で発行された陰性証明書があれば、自己隔離を免れることができます。

9ヶ月振り、ダイアモンドヘッド再オープン – 2020年12月17日

新型コロナの流行を受けて長らく閉鎖されていたダイアモンドヘッド・ステートモニュメントが、9ヶ月振りに開放されました。マスクを着用し、他の登山者との距離を保つなど、パンデミックによる新たなルールを守ってハイキングを楽しむことができます。ハワイでハイキングといえばまず名前が挙がるトレイルの再オープンは、ローカルの人々にも、海外のハワイ好きにも嬉しいニュースです。

ファイザー製ワクチン上陸 – 2020年12月14日

975回分のファイザー製ワクチンがハワイ州、クィーンズメディカルセンターに到着しました。3,900回分が16日に、全部で45,825回分のファイザー製ワクチンが12月中に届けられる予定です。更に、FDAの承認が下り次第モデルナ製ワクチン36,000回分が年内に到着予定となっています。ワクチンは、コロナの治療にあたる医療従事者と、長期滞在方の高齢者施設入居者に優先的に接種が行われます。

ハワイ直通便増便 – 2020年12月4日

ハワイ航空など、東京・ハワイ間の直通便を運航する航空会社が今年12月・来年1月のフライト増便を発表しました。本日(2020年12月4日)時点で公表されているフライトは以下の通りです。

ハワイ州COVID-19情報サイトより引用
ハワイ州COVID-19情報サイトより引用

指定医療機関追加 – 2020年11月18日

ハワイ州渡航時に必要な検査実施及び証明書を発行する、日本国内の指定医療機関として、新たに36の施設が追加されました。

ハワイ州COVID-19情報サイトより引用

事前検査プログラム適用初日、日本からの直行便がハワイ入り – 2020年11月6日

成田空港から64名を乗せたANAの航空機がハワイ州に到着しました。このフライトの搭乗者が、事前検査プログラムを利用する初めての海外からの渡航者となりました。

指定医療機関発表 – 2020年10月28日

11月6日より日本からの渡航者に適用される事前検査プログラムでは、ハワイ州が指定した日本国内の医療期間で検査を受け、陰性証明書を持参する必要があります。本日、その対象となる21の指定医療機関が発表されました。

ハワイ州COVID-19情報サイトより引用

日本が事前検査プログラムの対象に – 2020年10月27日

これまでハワイ州の島間移動やアメリカ本土からの渡航者を対象としていた本プログラムですが、11月6日より日本からの渡航者にも適用されることが決定しました。現時点では、米国以外では日本が唯一の事前検査プログラムの対象国となる見込みです。尚、日本へ帰国時には14日間の自己隔離が未だ義務付けられています。

アメリカ国内を対象に事前検査プログラム開始 – 2020年10月16日

10月15日より、アメリカ本土及びハワイ州の島間移動を対象に事前検査プログラムの実施が始まりました。移動前72時間以内に検査を受け、陰性の証明書が発行されれば、ハワイ到着後14日間の自己隔離が免除されます。現時点ではアメリカ国内からのフライトのみを対象としており、海外からの訪問者には到着後14日間の自己隔離が義務付けられています。

自己隔離に違反した旅行者を逮捕 – 2020年10月2日

ハワイ州到着後に義務付けられている14日間の自己隔離ルールに違反したとして、ワイキキにて27歳の男性と30歳の女性が逮捕されました。2人はアメリカ本土からハワイを訪問しており、前日に同じ違反で逮捕されたばかりでした。1度目の逮捕から開放された後、ソーシャルメディアに違反の様子をアップしており、滞在するホテルの支配人が通報したことで2度目の逮捕に至りました。ハワイでは州外や海外からの渡航者が自己隔離の指示に従わず、逮捕されるケースが相次いでいます。訪問者をトラッキングするシステムがないため、ソーシャルメディアを通しての発覚や、ホテルの従業員が気付いて通報することが多く、ローカルの人々は不安を感じているようです。今回のケースでは罰金$2000の徴収でしたが、強制送還となる場合もあります。